【TOEIC勉強法】スコア500レベルからの勉強戦略とは

TOEIC500 TOEIC

TOEICでの日本人受験生の平均スコアは、例年520点前後です。

IIBC(TOEICの主催団体)が2018年発表したデータでも、日本人の平均点は520点でした。ということは、このあたりの点数の人が多いということでしょう。TOEICのスコアとしても、また英語学習者としても、ようやく「本気」の土俵に上がるのはスコア600から、という印象がありますので、まずはスコア600には乗せたいところですよね。

そこで今回はスコア500台前後から、スコア600に乗せるために何をすればいいのかを、簡単に解説していきましょう!

スコア500レベルの弱点

TOEIC 弱点 補強
まず、TOEICのスコア500前後というと英検では準2級相当、ということになりますから、レベルとしては高校中級レベル

高校時代までにそこそこ真面目に勉強したけど、そのあと大学社会人とあまり英語を使う機会なく過ごし状態で、いきなりTOEICを受験すると、だいたいスコア400~500、という感じですね。

このレベルの人は一通り、最低限必要な中学英語や高校レベルの英語については身についている状態なので、ここから本格的に英語のトレーニング、TOEIC対策をやっていけば比較的短期間でスコア700台くらいまで上げることができるでしょう。

それで、やはりスコア500前後から600未満の人の「弱点」といえば、文法です。

一度TOEICを受験した方は公式認定証の下の部分、「Ability Measured」、通称「アビメ」のリーディング評価のところを確認していただきたいですが、おそらく文法が平均付近かそれ以下になっている人がほとんどではないかと思います。

アビメの読み方についてはこちらを参考にドウゾ

TOEICの結果の見方とその活用法!とりあえずここを押さえておけばOK
TOEICの受験が終わると、ほぼ1カ月後に TOEIC公式認定証 コイツが送られてきます。オンライン上での成績返却に登録している場合は、認定証の返却よりも1日早く成績がみれますね。 ...

 

TOEICは新形式に移行してから、リーディングパート、特にPART7での英文読解能力の精度を問われるようになっています。そのため、きちんとした文法知識や英単語力を伸ばしていかないと、スコアアップは厳しいです。PART5からPART7は1問ミスった時のスコア減の幅も大きいので、凡ミスはスコアダウンにめちゃめちゃ響きます。

さらに、文法は勉強自体が面白くないので、ブランクがあるとかなり忘れてしまっているものが多いです。ただ、逆にいうと、しっかり内容を復習して思い出せれば、意外と時間をかけずにスコアアップにつながる、ということ。

とにもかくにも、スコア500前後からなかなか伸びない、という人は、「文法強化」に焦点を合わせて勉強してみる、という戦略を取った方が効率がいいでしょう。ココをしっかりやれば、意外と600台はすぐそこです。

スコア500から点数を上げるためにかかる時間の目安

TOEIC500 timecost

ところで、スコア500台からスコア600、スコア700とスコアを上げていくまでに、一体どれくらいの時間がかかるのでしょうか?

これについてはTOEIC受験生、英語学習者の間では有名なデータがあります。

オックスフォード大学出版局がTOEICを指導する講師向けに作成したデータなんですが、だいたいこのデータがいろいろなところで引用されていることが多いです。

TOEIC スコアアップデータ

〈出典元〉Oxford Univercity Press『A Teacher’s Guide to TOEIC L&R Test Preparing Your Students for Success』

 

左のCurrent Scoreは現状のスコア。Target Scoreが目標スコアですね。たとえばスコア450から650に上げたい、というケースなら、左側の450のところから右へ移動して、縦の650のところでストップ。すると「450」という数字がありますね。これが所要時間です。つまり、スコア450台から650台に乗せるためには450時間かかりますよ、ということなんです。

このデータによると、スコア500台からだと600台に乗せるまでに225時間。700台までは450時間という数字が出ていますね。

ただ、ここで出ている所要時間はもちろん、あくまで参考値です。かなりの母数のデータから導き出しているとはいえ、もともと英語が得意な人もいますし、学生時代に習得したことを忘れているだけの場合は、比較的短期間でスコアアップする人もかなりいます。

 

私も大学時代、2~3年ブランクが合った時にスコア580を取ってしまったことがありましたが、「これはヤバい!!」と思って3ヵ月くらい集中して勉強し、スコア730くらいに戻せた経験があります。この図表では450時間ほどかかる、という感じですが、そんなには時間はかかっていないはず。

かなり勉強はしましたけど、300時間弱くらいじゃないかな。やはり、学生時代の蓄積があったのが大きいと思いますね。

ですので、繰り返しになりますが、この数字はあくまでも参考値として考えましょう。

450時間とか700時間とかいう数字を見て絶望しないようにね。効率よく弱点を攻める勉強をすれば、この時間よりは短期間でスコアアップを達成出来る可能性は十分あります。

ただ、どれくらい勉強しなければならないか、という目安にはなるので、勉強の計画を立てるときの参考値としては便利です。450時間なら毎日2時間勉強したとして半年以上かかるかなぁ、という感じで参考にしてみてください。

スコア500台からの効果的な戦略とは

TOEIC500 strategy

スコア520以下の人は、とりあえずリスニング重視で行こう

スコアが平均点の520に到達していない、という人は、とりあえずスコアを平均点以上に上げることを目指しましょう。

強化すべきポイントはズバリ、「リスニング」

英語初心者の人って、英語アレルギーがあるのかリスニングが苦手という人が多いのですが、リスニングって正直スコアを上げやすいところなんですよ。その証拠に、TOEICの平均点などのデータでも、常にリーディングよりもリスニングの方がスコアが高い。実は日本人受験生もリーディングよりリスニングの方が点を取れているんです。

なぜかというと、リスニングはたくさんの英語を聴き取る訓練の量がある程度モノをいうので、やればやるほど能力が上がっていくからなんです。

ですから、まず平均点スコアにまで到達していない人は、自分の聴きとれるレベルのちょっと背伸び程度のレベルの英会話で、リスニングの訓練をやっていきましょう。これだけでもしっかりやれば、平均点は楽に超えられるようになるはず。おすすめの教材は、当ブログでも何度も登場しているコレ。


新形式問題対応 改訂版 CD2枚付 世界一わかりやすい TOEICテストの授業(Part 1‐4 リスニング)

 

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文法・単語力の底上げ

スコア520、つまり受験生の平均点近辺の方は、本格的に「文法の強化」をやっていきましょう。

おそらく中学英文法レベルはしっかり頭に入っていると思うので、ここからは高校レベルでの英文法知識の精度を高めていくトレーニングになります。

とりあえず、TOEIC対策を優先するのであれば、当ブログでも何度か紹介している「でる1000」をやりこむだけで十分。


TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問

 

文法の勉強って解説書を読んでるだけでは退屈で、頭に入りにくいです。学校で英語を勉強した人なら、うっすら覚えている内容がほとんどなはずなので、「でる1000」のような1問1答形式の問題集をやりながら勉強した方が、モチベーションを維持しやすいです。

しかも「でる1000」は全部で1049問もあるので、これをしっかりやりこむだけで、TOEICだけでなく、他の検定試験や実践的な英会話で必要とある文法についても、ほぼ網羅できます。

リーディングパートのPART7にも成果が十分生きてきますし、「3カ月間、でる1000をやりこむ」と目標を決めて勉強してもいいくらいです。おそらく、ちゃんとやればスコア600とかは2ヵ月くらいで達成できるのではないでしょうか。

文法の底上げは英語能力自体の底上げにつながるります。スコア500近辺の方にとって、ここで文法を重点的に強化するのはベストタイミングです。

今回のまとめ

ということで、スコア500台の方がとるべき戦略について、簡単に説明しました。
まとめるとこんな感じですね。

・日本人のTOEIC平均スコアは520
・スコア500台から600台にかかる所要時間は200~300時間(参考値)
・スコア520未満の人は、まずリスニングを強化すべし
・スコア520、平均レベルの人は文法を重点的に強化すべし

いきなりスコア500から3カ月でスコア800にする!とか、無理な目標を立てるとしんどいので(もちろんやれないことはないでしょうが、社会人とか時間のない人にはまず無理)、1つ1つ、階段を一段ずつ上がる気持ちで、弱点を中心に強化していけばいいと思います。スコアが上がっていけばおのずとやるべきことも変わっていきますので、無理なく、自分のペースで英語を学習していきましょう。

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