TOEIC攻略のカギは時間配分!! PART5・PART6の基本戦術とは

TOEIC PART5PART6 時間配分 TOEIC

TOEIC受験生にとっての永遠の課題。それは、

「時間が足らない!!」

特に、リーディングパートにあたる後半戦(だいたい75分間)は、自分の裁量で進められる分、しっかり時間管理をしておかないと泣きを見ることになります(>_<)

そこで、今回はPART5とPART6の時間配分や攻略のコツ、個人的におすすめの問題集やテキストなどを紹介したいと思います。
ではHere we go!!

PART5・6の内容

リーディングパートは

PART5・文法問題
PART6・文章穴埋め問題
PART7・長文問題

に分かれています。

そして、新形式になってから、PART5の文法問題は縮小されて30問PART6の文章穴埋め大問4問というウェイトになりました。

PART5の文法問題に関しては、旧形式と比べると品詞や語句だけを選べばいい、いわゆる「瞬殺問題」は少し減っている傾向にあると思います。とはいえ、ここの文法問題は正直、最も点の取りやすいところで、要求される文法のレベルも全然高くはないです。

ここで苦戦しているようだともったいないので、取りこぼしが多い人はまずPART5の勉強からやることをおすすめします。最短でいくらかスコアが上がると思うので。

PART6はいわゆる文章穴埋め問題というものです。リーディングパートというとPART5の文法、そしてヤマ場のPART7の長文に気を取られがちですが、その谷間にあるPART6についてもしっかり対策を考えておかないと、結構エネルギーを削られます。

ここは、解法テクニックみたいなものを知っておいた方がいいところなので、事前に準備をしたうえで臨むだけでも点数効率が変わると思います。

では、具体的に時間配分や解法テクニックなどについてみていきましょう。

PART5・6攻略のための時間配分

TOEIC時間

PART5の時間配分

まずは時間配分です。TOEICに本格的に取り組む際には、

どういう時間配分の目安で問題を解くのか

を決めておく必要があります。最初に時間割を決めておくのがTOEICというテストでは大事です。

そこで、リーディングパートの時間割をザックリ出すとこんな感じ。

リーディングパート 約75分間(午後1:45~3:00)
Part5(全30問)→ 1問を30秒が目安。全体で約15分以内
Part6(全16問)→ 1問を40秒。つまり大問1問あたり2分40秒が目安。全体で約10分以内
Part7(全54問)→ 1問を55秒、全体で約50分以内にまとめる

PART7については次回の考察するとして、PART5は1問30秒、PART6は全部で10分、と覚えておけばいいと思います。PART5の1問30秒というのは全然高いハードルではなくて、品詞判断で終わるような問題なら見た瞬間終わるので30秒とかかかりません。

ちなみに品詞判断で終わる、瞬殺問題というのはこういう問題。

Contact technical support for any needed ……….. with software issues.
(a) assist
(b) assistant
(c) assisted
(d) assistance
【公式問題集2巻 TEST2より引用】

support forの目的語なので、名詞はないかな?と探していけば

(d)assistance

という風に、簡単に正解にたどりつく問題です。別に問題文全部読まなくてもOK。
慣れてくるとマークする時間入れても10秒くらいでいけます。

ちなみに、現在のTOEICではだいたい30問中10問前後がこの手の瞬殺問題です。

なので、きちんと文法の基礎力やTOEIC文法の対策をしておけば、時間的に厳しいということはないのがPART5。むしろ、文法問題を30問サクサク解答できるための集中力の維持の方が問題だったりします。

PART6の時間配分

そしてPART6。PART6は現行では1つの文章につき4問づつ、大問4問×小問4問という構成になっています。なので、1問当たり40秒が目安ということは、1つの文章問題につきおよそ160秒、つまり2分40秒、というのが目安です。私はだいたい1つの長文につき2分半のつもりで計算しています。

ただ、このPART6はPART5と同じような要素もあるので、PART7と同じような感じで問題を解く必要はないです。問題の構成パターンがだいたい決まっているところなので、割り切った解法を取る方が確実に得点することができると思います。

では、次にPART5、PART6、それぞれの解法についてみていきます。

PART5の攻略法のコツ

PART5 問題
PART5は旧形式と比べて、先ほど説明した「瞬殺問題」が減っている傾向にあります。新形式は問題文をちゃんと読まないと解けない問題が増えてきているので、テクニックだけでは対応しきれないようになってきました。

とはいえ、瞬殺問題は全体の3分の1くらいはありますし、要求される文法能力は高校で習うレベルで十分対応できます。なので、いかに取りこぼさないかが大事です。

取りこぼしを防ぐには、リズミカルにサクサク30問解くテンポ感が必要だと思います。いちいち問題内容に引っかかっているようだとリズムが悪くなり、集中力も浪費しますからね。これが一番マズい。集中力はPART7に温存しておきたいところなので、PART5は鼻歌交じりで(実際には音を出してはいけないけれども)終えるくらいの余裕が必要。

そのためには、PART5に出てくる内容で、知らない、処理できないという事案が出てこないように準備すること。PART5に関して内容的に全部知ってるという状態に仕上げることが大事だと思います。

本番や公式問題集を解いてみて、正誤はともかく、自信のない回答になった問題がいくつかある、という状態なら、ともかく文法や語彙力の強化が必須です。文法力の強化は、すべての英語力の基盤となるものなので、スコア600までなかなかたどりつかないという方は、まずは文法から強化することをおすすめしたいです。

そこで、「TOEICの文法やるならまずコレやろ」という、超鉄板の問題集を紹介しておきましょう。

とりあえず、TOEICの文法はこれやっとけばええやろ、という感じです。

TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問

通称「でる1000」です。TOEIC受験生にとってのカリスマの1人、TEX加藤先生の超有名な問題集で、1000問と言いつつ、実際には1049問。

TOEICの傾向を良く分析していますし、解説も丁寧で分量も多いという、TOEICの文法を集中的に勉強するためには最強の一冊。どんな小さな本屋にも売っているレベルなので、この問題集はとりあえず持っておくといいと思いますよ。

TOEICの文法自体はそれほどクセのあるものではないので、実は英語力の底上げだけでなく、大学入試や他の検定試験の準備にも十分使えます。税別2300円也。消費増税前にぜひどうぞ。

PART6の攻略法のコツ

PART6は何となくPART7の長文問題のような感覚があるかもしれませんが、どちらかというとPART5の延長線上にあると考えた方がいいと思います。

現行のPART6なんですが、こんな感じですよね。

PART6   問題

公式問題集2巻TEST2

レター文1問につき穴埋めが4問。1問当たり40秒ペースが目標ですから、このレター文1問当たり2分40秒。まぁ、2分半を目標にすればいいでしょう。

それで、このPART6、新形式以降の公式問題集などをすべて検証してみたところ、実はただの文法問題が半分、もう半分が文意を理解して語句や文章を入れる問題になっている、ということがわかりました。

要するに、1つのレター文の中に

・文法問題
・文章理解問題

の2つの問題が、ほぼ半々の割合で入っているということですね。

したがって、PART6の攻略のコツとしては、解答選択肢などをパッと見て、どちらのパターンの問題なのかを瞬時に判断しておくということ。文法問題であれば前後の文を見れば判断できることが多いので、読む分量を大幅に縮小できます。

文章理解問題も、前後の文章を見れば予測のつくものは多いです。ただ、まれに難しいものもあって、警戒すべきは上記の例でいえば問題146のような、最適な文章を選ぶ問題です。
PART6 問題146

これはアビメ(TOEICの成績評価表)でも難易度の高い項目として評価されるところで、運が良ければ前後の文章で判断できるものもありますが、大筋の文意を理解しておかないと正答が難しい問題も多いです。

まだスコアが600台いかないレベルであれば、思い切って捨て問にしてもいいというTOEIC講師もいるくらいです。確かに思った以上に時間を食うようなら先へ進んでしまってもいいと思いますね。簡単な問題を確実にとる方がスコアは伸びるので。

ただ、どちらにせよ、PART6は何も考えず文章を読み始めるのではなくて、先に解答選択肢を確認してからやるべきことを判断することが重要です。

文法問題なら穴の前後を読む、文章理解問題なら前後の文章を読む、一文を入れる問題があれば余力があれば全体の文意をとらえにいく、といったように、できるだけ問題文全体をだらだら読むことのないようにする、これがPART6の解法のコツだと思います。

まとめ

というわけで、今回のおさらいはこんな感じ。

・PART5は全30問を1問30秒ペースで解く
・PART5を余裕で解けるくらいの文法力は身につける
・PART5の強化はTEX加藤先生の「でる1000問」がおすすめ
・PART6は大問(レター文1つ)につき2分40秒ペースで解く。
・PART6のレター文を全文なんとなく読んではいけない
・PART6はまず解答肢を見て、文法問題なのかどうかを判断。
・PART6の文法問題は前後を見ればだいたい解ける
・PART6の「一文選択問題」は難易度が高め。時間がかかるようであればスルー

やっぱりね、TOEICは試験ですから、何となくノープランで受験すると点数は伸びないです。
事前に自分なりに、試験中すべき行動パターンをしっかり確立しておくことが大事になってきますね。これはどういった試験でも大事なことなのですが。

ちょっとした意識だけでも試験を受ける感覚や結果が大幅に変わるので、
「試験中に何をすべきか」
ということを、今度TOEICまでに細かく決めておくといいと思いますよ。

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