【TOEIC新形式】旧形式との変更点はどこ?リスニング編

TOEIC 新形式 問題集 TOEIC

TOEICをひさびさに受験しようという社会人のみなさん
実はTOEICって、2016年5月から「新形式」になった、
ということをご存知でしょうか?

試験そのものが大きく変更したわけではないのですが
細かな出題内容や傾向などが新しくなっているんです。

簡単にどう変わってきているかというと

「より実践的な英語力を判定する」

という方向性になってきています。

もっと端的ににいうと

「2016年以前よりは難しくなってる」

という、残念なお知らせです(笑)。

もうすでに新形式になって4年目に入るので、
TOEIC受験生の多くは「新形式」への違和感はもうないでしょう。
むしろ「旧形式」ってどんなだったっけという感じです。

ただ、5年ぶリ以上で何らかの大人の事情で(苦笑)受験せざるを得ない方ならば、
どこが以前のTOEICと変わっているのかをざっと知っておくべきだとは思います。

そこで、今回は「リスニングテスト」にあたるPART1からPART4で
2016年5月以降に変わった部分をについて説明していきましょう。

新形式 リスニング編

問題数の変更

リスニングテストでは、まず形式面で大きな変更がありました。
それは何かというと、それぞれのPARTの問題数の変更です。

具体的には、

PART1は10問から6問に減少
PART2は30問から25問に減少

という点です。

じゃあ減った分はどうなったかというと、PART3の会話問題の数が増えたんです。

具体的には

旧形式 PART3 会話10問(設問は1会話あたり3問)

新形式 PART3 会話13問(設問当たりの問題数は同じ)

ということ。

それでこの付かされた3問分なんですが
いわゆる「グラフィック問題」というやつです。

会話だけでなく設問部分に記載された簡単な図表を見て
会話内容を理解する、というタイプの問題になっています。

TOEIC PART3 グラフィック

公式TOEIC L&R 問題集3より
PART3図表問題部分

PART3に出てくる図表自体は結構簡単で
店やチラシの料金表示とかスケジュール表示とかが多いです。

ただ、ぶっつけ本番でやるとかなりバタバタする羽目になります。

グラフィック見る→設問確認→会話文聴く

といったルーティンをしっかり確立しておかないと、対応しづらいです。

PART4にもグラフィック問題が追加

そしてリスニング問題の最難関であるナレーション問題であるPART4、
ここでも旧形式から変更されたところがあります。

PART4は10個のナレーションがあって、それぞれ解答選択肢が3つずつ用意されていますが、
この問題構成は新形式でも変わらず。

ただ、ラストの2つのナレーション、設問95から100のところでは
ここでもグラフィック問題が追加されました。

TOEIC PART4 図表問題

公式TOEIC L&R問題集3より PART4図表問題部分

こっちは簡単なグラフを読ませることが多いですね。

PART4特有の微妙なひっかけ問題を絡めてくることもあるので
一目でパッと中身全体を把握する訓練をしておかないと危ないです。

グラフは複雑なものではないんですが、単位の表記などもすべて英語(当たり前)なので、
同じ情報量であっても日本語表記のグラフと比べると圧倒的に情報量が多いです。

基本的なコツとしては、設問のアナウンス

『Look at the graphic…』

に続く内容に注意して、図表のどの部分に注目するかを瞬時に判断する、

ということになると思います。

これもぶっつけ本番で受けるのではなく、
事前に公式問題集などでルーティンを確立しておくのが大事です。

グラフの読み取りがどうこうというよりは、

問題を解く手順の確立

これこそが確実な得点に結びつくと、私は考えています。

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PART3の人数増加と省略語形の投入

先ほどPART3は問題数が増えた(会話シーンが3つ追加)と説明しましたが
実はPART3はさらに強化されたところが2点ほどあります。

まず1つめは登場人物が3人の会話問題が2問ある、ということ。

旧形式では登場人物2人の会話問題だけだったのですが、
新形式は7個目と10個目の会話で登場人物が3人に増えています。

やはり、3人になると明らかに情報処理量が増えますね。

人数が増えたことにつられてしまわないようにするためには
会話のシチュエーション、話題をしっかり把握しておくことが重要です。
ともかく、こちら側のスタンスがぐらつくと、PART3は取り返しがききません。

それからもう1つ、特にPART3での強化ポイントがあって、
それが会話での省略語形の登場頻度が上がったこと。
これは公式からも発表のあった部分なので、今後もバンバン出てくると思われます。

省略語形って何かというと、たとえば

gonnna(go to)
wannna (want to)
I`ve got to do (I have to do)

といった感じの表現ですね。

要するにETS(TOEICの運営元)としては、より実際の英会話に寄せた感じの問題にして
受験者のリスニング力をより実践的なものにしてもらおう、ということなんでしょう。
まぁ意図はわかるけれども、実際に問題を解く方からしたら大変だわ(ゲンナリ)

言い換え表現の難化

さらに以前よりちょっと概念的な言い換え表現が増えているのも気になります。
以前は例えばremain→keepになっている程度の、比較的辞書的な言い換えが多かったです。

ただ、新形式になって以降は辞書や単語帳的なところではなく、
話されている内容や話題を把握したうえで、
同じことを指しているフレーズや単語の言いかえ表現を多用している傾向があります。

たとえば

data→information
reporter→ journalist

のような感じ。

こういうのって辞書的には「同義語」とまでは言えないので、
文意を把握しつつ、「同系統の意味の単語」として自分で分類しておかないと
「同じことを言っているんだな」
と瞬時に判断するのが難しいです。

単に聞こえてくる単語やフレーズを追っているだけでは解けないので
基本的なリスニング力に加えて

「内容把握力」+「単語力」

の強化は必須という感じですね。

TOEICのリスニングセクションは
迷ったら負け、振り返ったら負け
みたいなところがあります。

したがって、画像だ、登場人物3人だ、言いかえが漠然としているぞ、といった感じで
ちまちま時間と集中力を削られると、気づけば大惨事になってしまうことも。。。

できるだけ本番でやることを少なくするためには、
リスニングセクションにおいても

「文章読解力(内容把握力)」
「基礎的な単語力」

をしっかり身につける勉強をしておかないといけませんね。

といっても決して難しい内容を勉強する必要はなくて、
とりあえずスコア600~700台対応のテキスト
英検でいうと2級から準1級クラスに該当するレベルのテキストや問題集を
しっかりやってけば十分対応できると思います。

ここらあたりはリーディングパートの勉強と共通する部分ですね。

やることは以前と一緒

このような感じで、明らかに
「実践的(?)な英会話をちゃんと聴き取りなさいよ」
という方向になっている新形式。

この傾向は新形式以降後も続いていて、
はっきり言って年々問題自体は難化している
という印象すらあります。

ETS側も『難しくして困らせたろ』という安易な方針(苦笑)もあると思うので、
ほとんど取りこぼしをしてはいけない高レベルになると、
なかなか厳しい戦いになる感じです。

ただ、TOEICが難しくなっても受験生のレベルが上がっているわけではないので、
出題の方向性は旧形式から基本的に同じです。

なので、基本的な勉強方法を変える必要も特にないと思います。
新形式になって増えた要素に関しては事前準備と慣れが必要ですよ~
ということです。

整理すると

1.PART1,PART2の分量が減った
2.PART3が全体的に強化(3人会話2題、図表問題2題追加)
3.PART4は分量は同じだが、図表問題が2題出る
3.言い換え表現がより抽象的になったので、内容理解力が必要
4.会話表現がより口語的なものになってきた

といったところでしょうか。

やはり、今からやるのなら新形式対応の公式問題集は必須です。
TOEIC 新形式 問題集
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1冊あたり2800円(税別)ですので、全部そろえても11200円(税込み合計12096円)
こだわると公式だけでも他にもいろいろあるのですが、
とりあえずこの4冊でいいと思います。

この4冊をむしゃぶりつくしたうえで、必要な教材を買い足していくという感じでOK.
資格の勉強と考えれば、大したテキスト代ではないと思います。

では次回はリーディングでの新形式の変更点について
ざっと説明していきましょう。

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